しばらくプレイルームで遊び、お昼ごはんの時間になったので、私は部屋に戻り、
ひなたちは外食に行きました。
その後も、陣痛は五分間隔からなかなか短くならなくて、
ひなも立会い出産する予定でしたが、微妙な感じになってきました。
痛みはあるんですが、前のお産のときのような微弱陣痛が続いていたので、
なかなか子宮口が開いてはくれないみたいでした。
それでも、何とか三分間隔になったときにやっと陣痛室に移りました。
陣痛室は相部屋なんですが、そのときにはもう誰もいなかったので、
もうほかの人は生まれているんだろうなと思うと、あせってきて・・・・
いったいいつになったら産まれるんだろうか・・・・と不安になってきました。
ひなが立ち会えるのは五時がリミットかなと思っていて、4時を過ぎてしまったので、
そろそろ立会いはあきらめたほうがいいんじゃない??という方向になってきました。
でも、この頃から痛みがだいぶ強くなり、私がつらくなってきました。
そこで助産師さんが様子を見に来て、一度内診をすることになりました。
その結果もうすぐ産まれそうということで、ぎりぎりひなが帰る前に分娩室に行くことになりました。
前回のお産がトータル13時間くらいだったので、陣痛の進みの遅さに、今度は2から3日かかっちゃったらどうしよう・・・と途中から不安になってきていたので、分娩室に入れると聞いたら、うれしくてないちゃいました。
分娩室に入ったのは、パパ、ひな、ばあばで、ひなははじめは分娩室のただならぬ雰囲気に
出て行きたがったらしいんですが、その後は黙って見守っていてくれたようです。
助産師さんのいうとおり呼吸法をしつつ、いきんだんですが、いまいちうまくいかず、
少し時間がかかってしまいました。
結局5時1分に無事出産しました。
パパに臍の緒を切ってもらったり、赤ちゃんを守っていた胎盤を見せてもらったり、
前の病院ではできないことをさせてもらいました。
いきみがうまくいったようで、傷はまったくなく安産だったようです。
金曜に産まれてきたので時間外料金がかからず親孝行だねぇなんていっていたのに、
5時を一分過ぎただけで時間外になり、1万円の追加料金が発生して、微妙にブルーになりました・・・。
一人目の分娩の時は、分娩の時の事をしっかり覚えていたり、産まれたときは感動して泣きまくりだったんですが、今回は、ひなのことが気になり、分娩のこともおぼろげで、
産まれてからも、カンガルーケアをしつつもひなを気にしていました。
でも、たち合わせてあげられて、みんなに見守られながらお産ができたことは幸せなことでした。